秋田高専土木建築系3年生にICT講習

2024年6月、ICT東北推進協議会（i-Academy恋地）は、秋田高専の土木建築系3年生を対象に、ICT活用工事講習を実施しました。（Dアカデミー東北は、協議会の主幹会員）

初日は、ICT活用工事の目的とドローン・3D設計・ARなど最新技術について座学で学び、一週間後の実習では五城目町の恋地スキー場で、ICTを駆使した工事のリアルな現場体験に挑戦しました。

座学（秋田高専 合併教室）

恋地での集合写真　暑い日でした！

無人航空機による測量実演や操縦体験、3D設計データを搭載したマシンコントロールバックホウの操作、拡張現実（AR）を活用した現地照合、そして最新測量機とGNSS機器による精密測量まで、未来の建設技術を体験しました。
学生たちは、初めての体験に目を輝かせ、建設業界の新しい可能性に触れる貴重な機会を得ました。

空中写真測量：自動航行プログラムと飛行実演

３次元設計データ搭載マシンコントロールバックホウの操縦体験

拡張現実（AR）機器による設計と現場の照らし合わせ

最新測器による測量実習

GNSSローバーによる座標測量

建設ICTは、建設現場の効率化や安全性の向上、そして新たな価値の創造に貢献します。

秋田高専では、学生たちが未来の建設を担う人材として活躍できるよう、最先端技術を積極的に教育に取り入れています。
ICT東北推進協議会は学習支援活動を通じて、秋田高専の若き才能たちが、ICTを活用してどのように建設現場を変革していくのか、その一端になれればと考えています。

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